すけひろの棚

観たり読んだり遊んだりした物の記録。基本的にネタバレ無しで書いてます。嫌い: ☓ < △< 無印 < ◯< ☆ : 好き

◯「万引き家族」2018年(監督:是枝裕和, 出演: 安藤サクラ, リリー・フランキー, 樹木希林, 佐々木みゆ, 城桧吏, 松岡茉優)

万引き家族
パルムドールという事でミーハー心全開で見てきました。

とりあえず思ったのは、

みたいな感じ。

なんというか、流れで最初に見ていて感じていた各シーンの印象が、終わったあとにがらりと変わる感じの映画。
自分の思ってたことってなんだったんだろう。みたいな。
はたと夢から覚める的な。

是枝監督の作品は割と好きでいくつか見ていますが、
「誰も知らない」がやっぱり好きですし、「万引き家族」よりも「誰も知らない」の方がぼくは好きでした。

映像はドキュメンタリー風であえて綺麗な画を減らしている印象。

ぼくはもっと綺麗な映像が好き。

主演が誰だ。
と決めるべきではないくらいに、
主要人物の方々をまんべんなく描いていました。
個人的にはリリー・フランキーさんにもっと重きをおいても良かったのかなと思いました。

日常生活感というか、各人がセリフをかぶせるように言うような演出というか脚本はさすが是枝監督な感じで、最初の家のシーンなんて圧巻でした。

最後に永作さんと高良さんが出てくるのですが、
存在感が強すぎて違和感がありました。
もっと有名所ではない上手な人を抜擢すべきだったんじゃないかなと思います。

それにしても佐々木みゆさんが良い。可愛すぎる。見つけたら絶対拾って帰る。

というか全員演技が最高にいい。すごく自然。

ただ、なにか物足りない。

脚本なのかなあ。 でも、話としてはすごく好きでした。
何気ないセリフにも想いが乗っかっててとても良いとは思ったのですが。
なにか物足りないなと感じました。

他にもいろいろ感じるところはあって、
語ろうと思うと語れはするのですが、
語ると嘘っぽくなる気がしてあまりうまく語れません。

出演者の方々の演技が素晴らしいのは間違いなくて、いい映画であることも間違いありませんが、たぶん単純になんとなく好みではない。 そんな映画でした。

◯「二ノ国(PS3)」2011年(レベルファイブ)

ジブリの世界にどっぷり没入できるRPG

シナリオはそんなに好きじゃなかったけれど、
世界観と、映像美が素晴らい。

あと、主人公の声が多部未華子さん。
最高でした。

街を歩いていても、キチンと背景がアニメ絵で完全にジブリ
とくに最初の始まりの街の書き込みが半端じゃなくて、歩いているだけで楽しいとはこの事かとなりました。

音楽は久石譲さん。

もうソレだけで最高に雰囲気がいい。

初回限定盤には魔導書みたいな物があり、 ゲームとリンクして使えるところが良かった。

確かゲーム内の魔法の言葉を、その本で翻訳できたんじゃなかったか。

そんな物理的なアイテムによる演出も最高に良かった。 ゲームと現実の世界が曖昧になる感じというか、そういうの良いですよね。

2はまだやってないですけど、どうなんだろうなあ。 レベルファイブってコンテンツを駄目にしていくイメージが強いので、 どんどんおもしろくなくなってるんじゃないかと思っている。

☓「オーバーロード I, II」2015年, 2018年(マッドハウス)

チート性能のキャラを使って、ゲーム世界に閉じ込められた凡人が無双する話。

1期は普通の異世界物としてまあまあ楽しめたのですが、 最近やってた2期が自分としては酷いアニメだと思った。

ソードアート・オンラインと違って、ゲーム世界から戻る気はない。

話が分散し過ぎなのかな。 自作自演で弱い者いじめをしながらそれを救う的な話。

原作は面白いのかも知れないけれど、 アニメ2期は酷い。

3期も決定しているらしいけど、どうなんだろうなあ。。。

◯「カービィのエアライド(GC)」2003年(任天堂)

意外と知られていないけど、これは相当面白かった。

十字キーを除いて1つしかボタンを使わないというシンプルさ。

音楽もいい。 スピード感も良い。

シンプルであるが故に初見でやった人とも楽しめる。

3DSとかで出してくれないかなあ。。。

「のびのびBOY(iOS)」2010年 (バンダイナムコエンターテインメント)

怪作『のびのびBOY』発売から6年で「ガール」がようやく「冥王星」に到達、プレイヤーたちが伸ばした身体の長さは合計5兆メートル以上に
こんなニュースが出るようなゲーム。

ひっぱると身体が伸びるのびのびボーイをただ伸ばすだけのゲーム。
ネットを介して全てのプレイヤーの、のばした距離が記録されているのが面白い。

塊魂」で有名な高橋慶太さんのゲーム。

塊魂は大好きだったけど、
これはもうよくわからない。

なんとなくのばしてなんとなく楽しい。
そんなゲーム。

◎「クロノ・トリガー(SFC, PS, 3DS, iPhone, PC)」1995年 (スクウェア)

時代を行き来しながら、世界を救うRPG

あまりにも有名なのであまり書くことはありませんが、超面白いよね。
PC以外すべてプレイしました。
操作性がどうとかいう話がありますが、iPhoneでも全然問題ないと感じています。
ただ、プレイヤー枠は仲間になった後から表示させるべきだと想う。人数わかっちゃうし。

最近 iPhone版がアップデートされて、3DS版の新要素が追加されました。
主人公たちが強くなりすぎるので、もっとありえないくらい強い敵がほしいなと思いました。

企画としては、
「FF」から坂口博信さんと植松伸夫さん 「ドラクエ」から堀井雄二さんと鳥山明さん(鳥山明さんは「ドラゴンボール」の方が有名か)

という錚々たるメンバーが結集して作られた伝説的なゲームです。

ゲームシステムとして、とても細かいところまで作り込まれていて、とんでもなく面白くなっている。
パーティメンバーを変えることでイベントが変化するのは当然。
戦闘のBGMなんかも変わります。
今のRPGよりも敵も個性的な気がしています。
そして当然のようにマルチエンディング。
タイムマシンを使った仕掛けとか、ホントに随所が細かいですよね。

またマルチエンディングをもつというゲーム性から、
「強くてニューゲーム」というクリア後のデータを引き継げるシステムが初めて発明されたゲームでもあります。

ゲームシステム・イベントが細かく作り込まれているので、
必然的にストーリーに引き込まれ、キャラクターに愛着がわきます。
ドット絵ですけど「ああ、この人達、生きてるんだなあ」と感じます。

ストーリーはメインストーリーというよりは、各キャラクターの小さなイベントだったり、
メインストーリーに付随した村人たちの会話みたいなにぐっときます。
昔のRPGならではの断片的な会話から想像される村人たちや各キャラクターの気持ち、想いがすごく伝わってくる。

鳥山明さんのイメージボードのおかげで、脳内では完全にキャラクターが活き活きと動いており、
泣けます。

個人的にはルッカがお気に入りで大好きなキャラクターです。

理想の女の子はルッカかも知れない。

BGMも最高でぼくは中世時代のBGM「風の憧憬」が好きです。

◯「ぼくらの」2004年(制作:GONZO 原作:鬼頭莫宏)

わりと有名な鬱アニメ。 「なるたる」といい、鬼頭莫宏さんの話はいつもつらすぎないかな。

子どもたちが、でっかいロボットに乗って地球を救う話です。

人生とか、生きる事とか、人を想う事とか、そういった事を様々な背景の子どもたちが真剣に考えて、
自分なりに納得したりしながら、戦っていく姿は、結構考えさせられます。

最後はなんかいい話風に終わります。
22-24話らへんで、宇白順くんが走るシーンが凄くいい。

オープニングの「アンインストール」が好きです。